日本では、諸外国と異なりお金を出してマニキュアを塗ってもらうという習慣はなかったので、ネイルサロンの人気が高まったのはジェルネイルが出てからと言えます。女性の心をつかみ、一気に人気が高まりました。
すると、ジェルネイル好きが高じて習い始める人も出始め、
また、ネイリストのイメージが女性らしく素敵なため、あこがれる人も増えてきました。アメリカではマニキュアリストと言われますが、日本ではネイリストという言葉が定着し、子供達や男性からも好印象を得ています。
ネイルサロンに通うのではなく、自分がネイリストになったらどうか?
多くの方達がそのように考えるようになってきました。
あこがれと、またビジネスチャンスとを求めて数年で一気にひろがりつつあります。
このことを、ネイルサロンとしての面からみてみましょう。
ネイルサロンの起業を考える時、スペースはあまり要りませんし、投資額が安く済むということもあって、必要とされるニーズよりネイルサロンが増えていくという現象が起こってしまいました。
そこで、過剰供給の定番ですが「施術価格の暴落」が起こっていきました。日本では大きな町には必ずと言って良いほどフリーペーパーがありますが、そこにネイルデザインサンプルと価格を載せて集客するのですが、価格破壊の威力はすごいものがあります。
結果的に、自分の首をしめることとなるネイルサロン。
施術単価が下がることに対する効率化を必死でめざします。
そのために
- 1人当たりの施術時間を短くしネイリストの回転数を上げる
- ジェル他、原材料費を抑える
- ネイリストの人件費を下げる
- 即戦力のネイリストの求人費を下げる
などが必要となります。
引き続き、詳しい内容へとブログは続いていきます。
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