ジェルネイルブームは去ったのか?

ネイルサロンが日本に誕生して、かれこれ2-30年経つのですが、

やっと、文化として定着してきたようです。

文化として定着したという事は「ブームは去った」ということです。

ブームというのは、たいてい若い人から起こり、全世代へと広まって行きます。

ジーンズが分かりやすい例です。

最初はヒッピー達から広がりましたが、今では誰でもが使う定番となりました。

今ではジーンズのことをブームとは言いません。

マニキュアを塗るということは以前からありましたが、サロンでネイルしてもらうという文化は、日本ではやっとブームを終えて世代層も広がってきたのです。

本当に続けたい人が、経済的にそれだけの余裕のある人が、続けるようになってきました。

それに伴って派手なネイルの需要も下がってきました。

ネイルだけがファッショから浮いてしまうようなデザインではなく、シンプルでエレガントなネイルの需要が高くなっています。

イメージとしては、流行感ではなく、セレブ感・おしゃれ感が挙げられます。

若い世代だけでなく、3~4週間おきにネイルサロンに通う時間と経済に余裕のある方が生活に取り入れています。

ネイルを愛する私としては、年齢層に関係なく世代を超えて多くの人にネイルを愛してもらい、生活に取り入れてほしいと思っています。

アメリカではネイルサロンが日本のコンビニの数くらいあるそうです。

世界的に貧富の差が広がっていると言われていますが、ジェルネイルなら本当にお金持ちでなくても、セレブ感を楽しめる素敵な世界です。

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