ネイルサロンの利益率をあげるためには、売上アップと経費削減のほかに何があるでしょうか?
- お客様の数を増やす
- 一人当たりの施術時間を短くする
- 一人当たりの施術単価を高くする
- 原材料費や消耗品の支出を安く抑える
- 人件費や求人費用の削減
お客様にマイナスとならないよう、利益アップを頑張る方法を多くのサロンで考えています。その結果、一時主流として扱われていた高級路線(値段が高い)「カルジェル」「バイオジェル」などが使われなくなってきました。まずは、ジェルを始めとする原材料を安く抑えようと経営者が考えるからです。
ネイル用品は多くが中国製で、とくにここ数年は輸入量が増え、安くて使い勝手の良いジェルもたくさん販売されるようになりました。
しかし安い値段のジェルを追及すると安全面をないがしろにしてしまう危険もあります。
というのは、ツメは「皮膚」とは言われておらず、化粧品としての申請を受けずに製品化できるからです。
顔料や塗料を化粧品として販売することは法律で許されないけれど、ネイルなら何を入れても大丈夫なのです。法律で大丈夫であっても、安全面では気になります。
品質を保ちつつ利益を上げるためには、お客様の満足度を上げるしかありません。「安いネイルサロンが良い」というお客様ばかりではないはずです。
安さより、技術力、安全面、丁寧さなどを売りにして、質の高いジェルネイル施術を提供することも利益率アップにつながるのです。
ネイルサロンは価格破壊にばかり走らず、質の高さをもっと追究すべきだと思われた方は下のボタンをクリック。
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